2010年以降のウィザーズ史 2014-2015シーズン編
2013年にチームとして久々の、そしてウォールとしてはキャリア初のプレイオフでセミファイナルまで行き自信をつけた2014年シーズンに
ウィザーズはプレイオフを勝ち抜くにはベテランの力が必要だと感じたのかこの選手を獲得します。
Paul Pierce!!!!
セルティックス一筋で優勝にまで導いたものの、ネッツの大補強のターゲットになりネッツに行ったもののそこまでチーム成績は伸び悩んでいたところでのピアース移籍でした。
僕は2014年の厳密に言うとシーズン終わりかけくらいのときからウィザーズ注目しだしたので、詳しくは語れませんがこの年はピアースの経験によるものなのかウィザーズは安定したレギュラーシーズンを送っていた印象があります。
あと翌シーズンの2015年シーズンからポーターが活躍し始めたのでこの一年でピアースからポーターは色々学んだのではないかなと個人的には思ってます。
メンターとしてもプレイヤーとしてもベテランらしい活躍を見せ、ウォールはすっかりエースとして活躍し、ビールもスコアラーとしての能力を開花させはじめたウィザーズは46勝36敗で東の5位として2年連続のPO進出を果たしました。
またウォールは2年連続のオールスターに加え、自身初のオールディフェンシブチームの2ndチームに選ばれるなどどんどんチームの中心となっていきます。
一回戦ではラプターズをスイープし、(このシリーズの影響でラプターズはウィザーズのライバルだと僕は思ってます)セミファイナルでこの年60勝22敗という成績で東の一位になったホークスと相見えます。
今季も勝ちたかったなぁ。
キャロル以外の4人がオールスター出てたシーズンですね。
「THE・チームバスケ」でめちゃくちゃ良いチームでしたこの時のホークス。
1-1で迎えた第3戦、接戦の末に出たピアースのブザービーター。
これは本当にかっこよかった。
ハイライトで見た勢ですが、これもウィザーズを応援するようになったきっかけの一つです。
近年のウィザーズのベストモーメントの一つじゃないでしょうか?
Paul Pierce Banks-In Game Winner in Game 3 - Taco Bell Buzzer Beater - YouTube
劇的なブザービーターで勢いづいたかに思われたウィザーズでしたが東一位のホークスの牙城を崩すのは難しく、その後は接戦を落とし3連敗し、またもやカンファレンスセミファイナルで敗れてしまいました。
勝てそうなシリーズだっただけにファンの落胆も大きかったですが、若手中心のロスターで2年連続でプレイオフ進出したウィザーズにファンたちは来季にさらなる躍進を期待しました!
しかし翌シーズンにチームは思わぬ形で停滞することになります。
続く!
読んでくれてありがとうございました
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