2010年以降のウィザーズ史 2015-2016シーズン編
どうも、ここ何日かの気候で急激に秋を感じだしたマキです(しかし半袖半パン)
さて、ウィザーズ史の続きいきましょう。今回は2015-2016シーズンです。
2014-2015シーズンにピアースを補強し、プレイオフでも東の一位だったホークスと接戦を演じたウィザーズはこの2015-2016シーズンで更なる飛躍を期待されました。
また、この年にNBAデビューを果たしたのが2014年のドラフト15位で指名され、現在絶賛売り出し中、ウィザーズファンの期待を背負うウーブレです。
派手なスーツ着てお洒落メガネして、独特なシューズを履いてドラフトの時からウーブレらしさ全開だったんですね(笑)
しかしウーブレはガッツリローテーションに入ることは出来ず、平均約10分の出場時間で3.7pts 2.1reb FT%.633 3P%.316 とややほろ苦いデビューイヤーとなります。
また、前年のプレイオフでクラッチシュートやベテランらしい安定感で活躍していたピアースはドックリバースを慕ってか、地元であるLACに移籍してしまいました。
そしてウォールに次ぐスコアラーとして期待されていたビールが30試合近く欠場し選手層の薄くなったチームは低迷、シーズン途中でテコ入れのために翌年の1巡目指名権をトレードし、マーキーフを獲得するものの最終的に41勝41敗という成績でまさかのプレイオフを逃す結果となってしまいます。
「まあまあ安くてそこそこ万能にプレーできる」でお馴染みのマーキーフ。
このシーズンはピアースが去った後スタメンに定着したポーターに少し成長が見えたことが一番の収穫だったのではないでしょうか?
ドラフト前の評判通りの万能性の片鱗を見せだしたのがこのシーズンでした。
そしてシーズンオフにウィザーズは怪我がちでまだ実績があるわけでないビールと5年127億というビッグな契約を結びます。
この契約に関して当時の自分はビールが怪我で欠場したすぐ後で、また得点力だけがウリの選手になるんじゃないかと思って、とてもヒヤヒヤした記憶がありますね。
世間的にもあまり評判は良くありませんでした。
またウォールとビールの不仲説も出て前年までの期待感から一気にウィザーズ解体説まで飛び出るようなチーム状況となってしまいました。
実際にウォールは自身の契約に不満を言うことが多く(5年90億)、名実ともにチームの中心だった自分よりも、オールスターにも出たことない後輩のビールがお金を貰っている状況に苛立っていたのはわからなくはありませんでした。
またゴータットと共にウィザーズのインサイドを怪我がちながらも支えてきたネネがロケッツに移籍します。
明るい性格とパワフルなプレーが好きだったよ。
2Kだとすぐトレードしてたけど。←
このようになかなか厳しいシーズンを終えたウィザーズ。
ウォールとビールというポテンシャルはあるものの共に怪我がちで不仲説も飛び出るバックコートデュオにチームの未来を託すことになりました。
果たして翌年ウィザーズはどのようなシーズンを送ったのでしょうか?
続く!!!
読んでくれてありがとうございました
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