ウィザーズの大黒柱 John Wall ①
「ウォールとビールくらいしか知らない。」
「地味。」
「昔ジョーダンいたよね。」
「地味。」
「イケメンのあの選手は知ってる! あの、そう、あれ……ウーブレだ!」
「地味。」
「ユニフォームが奇抜だよね。」
「地味。」
「あー、ハワード行ったんだっけ?あれ?ウィザーズで合ってる?」
「地味。」
ウィザーズファン以外のNBAファンの皆さんこんにちはマキです。
もしあなたが「ウィザーズってどんなチーム?」と聞かれた時に上に書いてある以外の意見があった方は私にご一報ください。「ご子息、ご令嬢には虚言癖がある。」と貴方の親御さんに伝えます。
冗談はさておいて、実際にウィザーズは30チームあるNBAのチームの中でもかなり地味な方のチームであることは間違いありません。
首都ではあるもののLAやNYなどに比べたらワシントンDCの都市としてのパワーは弱く、過去にパッと思いつくようなレジェンド選手がいたわけでもなく、黄金期があった訳でもなく、現在もそんな強いわけじゃない。(書いてて悲しくなってきた)
行間空けて少し元気になったマキです。
上述したようにウィザーズはわかりやすく人気が出るようなチームではありません。しかし自分はそんなウィザーズが好きです。そこでウィザーズの魅力を皆さんに知ってもらうためにまずはわかりやすく現在所属してる選手を紹介していこうかなと思います。
一発目はやはり現在のウィザーズの看板選手であり、自分が一番好きなNBA選手でもある
John Wallでしょう。
ウォールはノースカロライナ州出身だそうです。
彼の父親はウォールが小さい頃から殺人や強盗で服役しておりウォールはほとんどお母さんの手によって育てられています。たしかウォールには2人妹がいたはずなのでウォール母はほんとすごいですよね。
複雑な家庭環境もあり、ウォールは幼少期とんでもなく荒れていたそうで、あまりの態度の悪さにバスケ部に入れてもらえなかったそうです。が、転校を繰り返した末に入学した学校のコーチの教えもあり、徐々に態度を改め練習を続けた結果、その世代の高校生の中でもトップクラスのPGだという評価を受け、バスケの名門ケンタッキー大学に入学します。
ケンタッキー大では同級生のカズンズやブレッドソー、ダニエルオートン、一個上のパトリックパターソンらの中でもエース的な活躍をし、見事に2010年のNBAドラフトで1位指名を受けウィザーズに入団します。
(オートンいねぇ。。)
かなりの期待を受けたウォールは実際にかなりの活躍を見せましたが、前年に怪我で全休していた2009年のドラフト一位である某グリフィンが鬼神のような活躍を見せたため新人王投票では2位となり新人王は取れませんでした。(デジャブを感じたジャズファン、セルツファンの皆さんこんにちは。)
そこからは悪くない活躍をするもののなかなかアウトサイドシュートが伸びず、当時のPGには先輩にクリポ、デロン、ラス、ローズ、後輩にもアービングなどのウォールよりも評価が高い選手がおり、怪我が多かったこともあり2013年にウォールが5年90億でMAX契約したときは、かなり懐疑的な声も多かったです。
しかし2014年に初めてのオールスターに選出され、さらにスラムダンクコンテストで優勝して自信をつけたのか、ウォールはそこから頼れるウィザーズのエースとして攻守両面で頼れる存在となっていきました。
長くなったので切ります。
ウォールの最近の経歴、活躍とウォールのエピソードなども紹介していきたいので多分ウォールは3部作か4部作くらいになると思います。
ここまで読んでくれた方はありがとうございました。